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議論の誘導 [余談]

# 読みづらかったのでちょっと記述方法を修正しました。

主張がぶつかりあうと、自分の主張が正しいことを示すために議論になる。これはまぁ自然なこと。
でまぁ、その過程で、相手の主張が正しくないことを示すために、相手の論旨展開を誘導しようとして、さまざまな手法が用いられたりする。どんな手法が使われるかを見ることで、だいたいその議論が意義のあるものになるかどうかを見通すことができる。
サンプルこちらのコメント欄。

ちょっと戯画的なので、例としてはあまりふさわしくないのかもしれないけどね。そもそもこのケースでは、議論は始まりさえしていないし。
ここのコメント欄でoruteさんがとっている手法は、
  • 相手を『レッテル貼りをするやつ』と非難するために、自らレッテル貼りを繰り返す(「学生さん」など)
  • 相手のレッテル貼り行為を誘発するために、いかにもレッテルが貼られそうな言動をおこなう(この場合は『厨房』と呼ばれるために、厨房と呼ばれるのにふさわしい言動を繰り返す)
  • 『コメントを削除された』と云う非難をおこなうために、誰でも削除したくなるような醜悪な用語を使ったコメントを繰り返す
  • 議論の精度を上げないために、つねに主張の対象と内容とレイヤーを曖昧にして、焦点を絞りこませない
  • 捨て台詞を吐く(oruteさんは吐いたあとで何度も飲み込んでるけど)
などなど。まぁいちばん、なんと云うかかっこいいのは、
  • 相手を揶揄するためだけの用語(このサンプルではtypo)を、『うまいこと云った』みたいに認識して連発する
って手法だけど。

極端な例ではあるけど、でもまぁ同じことをしていないか、されていないか、みたいなことは(議論のどちら側に立っているとしても)たまに考えてみてもいいのかな、みたいに思う。それが幾分か、oruteさんよりも洗練された手法であったとしてもね。
まぁもちろん、自戒も込めて(この対話ではじっさい、ぼくの方もいくらか誘導的である)。こう云う手法を使ってもべつにそれで勝てるわけでもないし(相手が乗ってこなければそれまでなわけで)、結局は「勝ちたいだけだ」と見透かされるだけ。相手がこの種の手法を使ってきたからと云って、おなじような手法で返しても、意味のある議論はおそらく永遠に始まらない。
逆に云えばたぶん、実りある議論ができる相手かどうか、と云うのを判別するためのある程度の精度が見込める基準にはなるのかも(どう対応するか、は議論の目的によるけど)。このサンプルではブログのコメント欄だけど、議論の場が変わってもたぶん基本的には同じ。BBSだろうがtwitterだろうが、ね。

# ついでに云うと、こうやって引用可能な状態で「残る」ので(それが4年以上も前の話でも)、やっぱり発言には気をつけましょう、と云う教訓でもあるかも。
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コメント 3

pooh

そう云えば、このへんに関連してこんなエントリも書いていたのだった。
http://schutsengel.blog.so-net.ne.jp/2007-11-20

4年前、と云うのを措いても、なんだか思考が生硬で恥ずかしいなぁ。
by pooh (2011-12-14 22:29) 

TAKA

poohさん、こんにちは。私は、「マイナスイオンを批判する記事に異論のコメントを送ったら、記事ごと削除されて途方にくれる」という白昼夢を見た者です。

というわけで、「そんなこと、現実には有りえないでしょ」と言いたくなるネタを作りました。

ネット上でよくある議論の姿:『「とくに反論というわけではないのだが。」と述べる者の大半は、議論が進むうちに全力で反論し始める』

ネット上でよくある議論の姿、そのニ:『「別に、誰某の主張を擁護するつもりはないのだが。」と述べる者の大半は、議論が進むうちに誰某を全力で擁護し始める』

ネット上でよくある議論の姿、その三:『「君達の議論に、横槍を入れるわけではないのだが。」と言って登場する傍観者の大半は、自分なりの感想を述べているうちにお説教を皆に聞かせ始める』

ネット上でよくある議論の姿、その四:『「正義感の強すぎる論者達って、間違いを指摘されたら直ぐに逆切れして人格攻撃する傾向がありますよね。」と他人を分析する者の大半は、自分自身にも結構当たっていたりする』

ネット上でよくある議論の姿、その五:『最初にアジテーターが騒ぎ、次にアジテーターの支持者が騒ぎ、その次にネットモヒカン族が反撃し、最後は駄目な相対主義者が議論をグダグダにして終わらせる。(駄目な相対主義者が一番強いということ)』

・・・・・・・・
以上、ネタでした。この私が机上で夢うつつに考えたネタですから、現実のネット上では有りえないネタばかりのはずです(^-^?
by TAKA (2011-12-16 15:02) 

pooh

> TAKAさん

あああああ、耳が痛いいたい痛い。

こう、対話の流れに左右される、と云う部分もあって。でもまぁどれも見苦しいですよね。己が身を省みて留意します。
by pooh (2011-12-16 20:30) 

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